【インプレ】EX-GDQ271JAは万能で、仕事もゲームも捗るコスパ最高のモニター
いつもご利用ありがとうございます。
この記事には広告が掲載されており、その広告費によって運営しています。
EX-GDQ271JAは万能で、仕事もゲームも捗るコスパ最高のモニター
全てが平均値以上のコスパ最高モニター
Giga Crysta は、日本のメーカー IO DATA のゲーミングモニターのブランドです。
ゲーミングモニター「GigaCrysta（ギガクリスタ）シリーズ」 | アイ・オー・データ機器 I-O DATA
コスパが良いデバイスを探す時は、自分はゲーミング系のデバイスで探すようにしています。
理由としては「デバイスに詳しい人向け」の商品だからです。
パソコンに疎い人向けの低コスパ商品は市場にたくさん出ていますが、ゲーミング系はコスパが悪いと売れないので良いものが多いと自分は考えています。
27 インチのモニターを仕事用に、以下の画像のように中央にドーンと配置し、下にモバイルモニター（持ち運ぶ用）を配置するデスクにしようと、27 インチのモニターを探していたときに見つけたのがこれです。
Amazon で購入し、43,800 円でした。セールの時には数%割引きされているようです。
基本スペック
公式の情報から大事だと思う点を抜粋
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 画面サイズ | 27 インチ |
| 解像度 | 2560 x 1440 |
| パネル | AHVA |
| コントラスト比 | 1000 : 1 |
| リフレッシュレート | 180 Hz |
| 接続別リフレッシュレート | HDMI 2.1 : ～ 144 Hz / DP 1.4 : ～ 180 Hz |
| 応答速度 | 0.2 ms (G2G) |
| 光沢 | ノングレア |
| VESA マウント | 100 x 100 mm |
| エルゴノミクス | 高さ調整：130 mm 前後チルト：+25° ～ -5° 左右スイベル：45° ピボット：90° |
| 主な機能 | ナイトクリアビジョン エンハンストカラー Clear AIM オーバードライブ 超解像 |
| 同期技術 | VESA AdaptiveSync HDMI 2.1 VRR ※G-SYNC 互換認定モデル |
| 表現技術 | Display HDR400 |
| スピーカー | 2 W + 2 W |
| イヤホン端子 | 3.5 mm |
| 主な付属品 | HDMI ケーブル DisplayPort ケーブル USB ケーブル リモコン ネジ（4 本） ケーブルホルダー 電源ケーブル 説明書 |
| 寸法 | 615 x 533 x 211 mm |
| 重量 | 4.2 kg（パネルのみ） 6.6 kg（スタンド含む） |
| 保証 | 3 年 |
スペックの説明
デバイスの技術的な部分に関して用語を解説していきたいと思います。
AHVA パネル
応答速度が速く、高画質な IPS パネルです。
他社では SS IPS や Fast IPS などと書かれています。
解像度 2560 x 1440
いわゆる WQHD と言われる解像度です。
1440P とも書かれたりします。
FHD(1920 x 1080)より高画質で、１段階上です。
4K(3840 x 2160)の 1 段階下とも言えますが、現在 4K で恩恵があるのは大画面での「映画鑑賞」か「PS5」くらいで PC ゲームだとあまり恩恵はありません。
27 インチでゲームをする場合は WQHD があると丁度良いです。
リフレッシュレート
いわゆるコマ数です。
180 Hz は、1 秒で 180 回画面が書き換わり、数字が大きいほど滑らかな動きになります。
HDMI 2.1
HDMI 接続で、G-Sync(GPU とディスプレイの同期、ズレ防止)や、PS5 VRR(可変リフレッシュレート)を使うことができます。
※ディスプレイポート接続でも使えます。
応答速度(G2G)
中間色から中間色へ切り替わる速さ（Gray to Gray）です。
数字が小さいほど応答速度が速く、残像感が少ないです。
HDR400
明るい場面で、暗い部分を鮮明に表示できるか、みたいな規格です。
明暗の色の表現を高める技術が HDR で、400 は規格としては一番下のもので最低限という感じではありますが、ほとんどのモニターは 400 です。
理由はバックライトを使うとそれ以上は厳しいからです。
フリッカーレス設計
バックライトのチラつきをなくし、目の負担を軽減してくれています。
仕事で使う上でも、これがすごくありがたいです。
モニターを自由な角度に調整「エルゴノミクス」
モニタースタンドを利用しても、モニターを縦に使ったり角度を調節することが容易です。
使いやすく、便利なリモコン
リモコンが地味に満足度が高いです。
自分は Mac と Windows の PC を 2 台接続、たまにやりたいゲームが出たら Switch や PS を繋ぐので、リモコンで簡単に入力を切り替えられるのがありがたいです。
ちなみに、リモコンの反応や、入力の切り替わりもスムーズでストレスがないです。
スペックの総評
これらが揃って 43,000 円のモニターはなかなか無い。
全て平均以上のスペックで過不足がない、とてもコスパの良い商品だと思います。
おまけに日本メーカーで保証も３年間で安心です。
バックライトの不具合や、パネルに対しても保証がついています。
ちなみに、製品番号のEX-は、EC サイト用のモデルです。
販売経路によって保証期間が変わるみたいです。
注意点
大々的に書かれている、「リフレッシュレート 180Hz」 は Display Port 使用時
自分の場合、Mac mini の接続は USB-C 接続なためこのリフレッシュレートの恩恵は受けていません。
とはいえ、144Hz で十分です。
仕事に高リフレッシュレートが必要か？と言われるとあれなんですが、この快適さに慣れるともう戻れない感じはします。
「応答速度 0.2ms」は、「180Hz／オーバードライブレベル 3、Clear AIM レベル 3 設定時」
公式に書かれています
オーバードライブは、応答速度を高速化する機能です。
実際に使用するとレベル２くらいまでが実用的な感じで、レベル３になると違和感が出てきます。
Clear AIM は残像感を減らす技術ですが、これは数字をあげると、どんどん暗くなっていきます。これもレベル２までが実用的でレベル３になるとだいぶ暗いです。
合わせて使うと捗るもの
モニターアーム
モニターアームを使うと机の上がとてもスッキリして、モニターを動かして机を広く使うといったことができるようになります。
高さ調節や向きの調節が自由自在なので、痒いところに手が届かない調節がしたい人にはとてもオススメです。
自分は、モニターの手前にモバイルモニターなどを配置するのでそれが画面に干渉しないような配置に微調整するのに重宝しています。
一度使うとスタンドに戻れないのがモニターアームですね。
モニターアームで注意するのは、机との設置方法と安定性、モニターの安定性（グラグラしないか）です。
安物だとキーボードの振動ですらグラグラしてストレスに感じることでしょう。
自分はエレコムのこれを使っていて、十分な性能だと思います。
実際に使っている感想
これにして大正解でした。不満がない。ありがとうアイオデータ。
とても見やすく、目の負担が減った感覚があります。
自分は仕事柄ずっとディスプレイを見ているので、かなり感じます。
キーボードを押してから文字が表示されるまでの間隔も速くなって、なんだか気持ち良いです。
ゲームをすれば差はさらに実感できて、滑らかな動きを体感することができます。
画像はディスプレイポート接続、モンハンワイルズのベンチマークの 1440P の画質は「中」です。
重いゲームでベンチマークするんじゃなかったと反省中。
これまで使っていたモニターにはもう戻れない。
ゲーミングモニターなんてオタクが買う物でしょ？と思っている人もぜひ一度お試しいただきたいと思います。
