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【2025年版】M4 MacとGitHubを連携して使う方法【初心者向け】

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M4 MacにGitをインストールし、GitHubを連携して使う方法や新規プロジェクトの作成方法、既存プロジェクトをクローンする方法についてまとめました

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動画の方が少し細かく説明を入れています。

本記事の方が簡潔に必要最低限のことを書いているので、よく分からないところがあれば動画をご覧ください。

はじめに

今回、M4 Mac mini を手にいれたので0から GitHub と SSH 接続するまでに必要だった作業をまとめています。

ちなみにmacOS Sequoia バージョン15.3.1でした

人によってはすでに導入ずみのツールがあるはずなので、バージョン確認のコマンドで既に導入済みの部分は飛ばしながら進めていただければと思います。

GitHub を連携する方法

Git

まず、Git のコマンドが使えるかどうかを調べます。

git -v
git version 2.39.5 (Apple Git-154)

自分はこのように最初から Git は使えるようになっていました。

GitHub  に登録、またはログイン

GitHub Japan | GitHub

上記のページのサインアップから登録、またはサインインでログインして自分のダッシュボードに入ってください。

秘密鍵の作成

自分の PC 上でコマンドを打ち、暗号化された秘密鍵と公開鍵を作成します。

最終的にこの公開鍵を GitHub 上に保存し、連携させます。

ssh-keygen -t ed25519 -C "email@example.com" -f ~/.ssh/github

email@example.comの部分には自分のメールアドレスを入れてください。

~/.ssh/githubはファイル名や保存場所になります。もし別名が良ければここを変更してください。

コマンドを実行すると、パスフェーズを求められるので好きなパスワードを入力してください。

うまくいくと秘密鍵が生成されます。

ls ~/.ssh/

このコマンドを打つと、githubgithub.pubというファイルが生成されていることがわかります。

公開鍵github.pubに書かれている内容をコピーします。

cat ~/.ssh/github.pub | pbcopy

などのコマンドでコピーしてください。

公開鍵を GitHub に登録

右上の自分のアイコンをクリックしメニューの中から Settings を選択

次の画面で

github how to use

画像のように左のメニューからSSH and GPG keysNew SSH Keyを選択

github how to use

Title → 自由に

Description → 自由に(空でも可)

Key → 先ほどコピーした公開鍵を貼り付け(ちなみに、メールアドレスの部分は無しでも動きます)

コマンドで接続のテスト

eval "$(ssh-agent -s)"
ssh-add ~/.ssh/github

パスワードを求められるので、先ほど鍵を生成したときに任意に入力したパスワードを入力してエンターで進んでください。

これらのコマンドを組み合わせることで、SSH エージェントを起動し、秘密鍵を登録する準備が整います。

これにより、GitHub などのリモートサーバーに SSH 接続する際に、パスフレーズを毎回入力する手間を省くことができます。

ssh -T git@github.com

You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

このコマンドを打ち成功とでたら接続が完了です。

config に設定を書く

実は先ほどの項目の SSH エージェントの件ですが、このままだとターミナルを再起動するたびに同じコマンドを打たないと接続できません。

流石に面倒になってくるので config に設定を書き、自動で接続できるようにしてくれるようにします。

vim ~/.ssh/config

Vim を開いたら、A でインサートモードにして、

Host github.com
HostName github.com
User git
IdentityFile ~/.ssh/github
AddKeysToAgent yes
UseKeychain yes

このように書いてください。

改行やインデント(左端のスペース)は揃えましょう

書いたら「ESC」でインサートモードを解除 → 「:wp」で保存します。

そしたら先ほどと同様に、

ssh -T git@github.com

You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

とテストコマンドで接続を確認し、接続ができたら OK です。

以上が GitHub との連携方法です。

新規プロジェクトを作成し、GitHub にアップする方法

プロジェクトのディレクトリを作成

まずは VScode などでプロジェクト用のディレクトリを作成して、index.htmlなど自由にファイルを作成してください。

GitHub 上で新しいリポジトリを作成する

GitHub 上で、自分のアイコンをクリック → 「Your Repositories」→ 「New」で新しいリポジトリの作成ページに行きます。

リポジトリ名を入力し、Public か Private かを選んで作成ボタンを押します。

すると、コマンドの一覧が表示されます。

一番上からコマンドを打っていって大丈夫ですが、必要なところだけを抜粋します。

まず、プロジェクト用のディレクトリに移動してください。

必ず以下のコマンドはプロジェクトのディレクトリ(最も親のディレクトリ)に移動してからコマンドしてください

git init
git add .
git commit -m "first commit"
git remote add origin git@github.com ~~~~
git push origin head

下から2つ目の remote add のコマンドは GitHub で表示されているコマンドの一覧の中からコピーして実行してください

以上のコマンド全てがうまくいくと、GitHub のリポジトリページの画面を更新などするとプロジェクトがアップされているのがわかります。

既存のプロジェクトを、GitHub からクローンする方法

リポジトリページの右上の方の「Code」という緑色のボタンを押します。

github how to use3

すると、HTTPS や SSH などのタブが現れますが、「SSH」のタブを選択し、コピーしてください。

プロジェクトをクローンしたいディレクトリに移動して

git clone git@github.com:**************

git@github.com:**************の部分にコピーしたものをペーストしてコマンドを打てばクローンすることができます。

これは Public なリポジトリや、Private で権限が付与されているリポジトリであればクローンすることができます。

その他設定で詰まったところ

おまけで M4 Mac の初期だとエラーになった部分をまとめています。

ターミナルが打てない

xcode-select: note: No developer tools were found, requesting install を解決する方法

brew のインストールちょっとめんどくさくなった?

Homebrew のインストール方法。M4 Mac 2025 年版

以上です!誰かの参考になれば幸いです。

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