Laravel8 をインストールする方法
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Docker や Sail などを使わずに、シンプルに Laravel8 をインストールします。人生で初めてサーバー側のフレームワークを触る人、Docker を知らない人にはこれがオススメだと思います。
結論
PHP や Composer がすでに入っている場合、コマンド1つで Laravel プロジェクトが使えます。
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel example-app "8.*"
で完了します。example-app のところには、プロジェクト名を入れるとその名前のフォルダが作成されます。
対応する PHP のバージョン
7.3 以上で動きます。
そこで、PHP の公式がセキュリティサポートしているバージョンで考えると、現在だと
PHP 8.1
PHP 8.2
PHP 8.3
が選択肢になると思います。
現在の PHP のバージョンを確認する
php -v
現在の PHP のバージョンを確認してください。
Mac で PHP 8.1 をインストールする方法
コマンドで必要なものをインストールしていきます。
Homebrew がインストールされているか確認。
brew -v
Homebrew がなければ、
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
php8.1 をインストール
brew install php@8.1
PHP 8.1 のバージョンをデフォルトに設定
brew link --overwrite --force php@8.1
うまく行ったか確認
php -v
Windows で PHP 8.1 を インストールする方法
PHP 公式から PHP8.1 を DL します。
特段理由がなければ、スレッドセーフ版(Thread Safe)の zip ファイルを DL してください。
PHP のファイルを解凍 ダウンロードした Zip ファイルを解凍し、C:\php フォルダなど任意の場所に保存してください。
PHP をコマンドラインで使用できるように、環境変数に PHP のパスを追加します。
- コントロールパネル > システムとセキュリティ > システム > システムの詳細設定
- 環境変数 をクリックし、システム環境変数 の中にある Path を選択して編集をクリック
- PHP を保存したフォルダ(例: C:\php)を Path に追加
コマンドで確認
php -v
Composer をインストールする
【Laravel 環境構築】composer をインストールする方法
composer という PHP のパッケージを入れるやつが入っていない可能性があります。
記事のとおり進めると composer をインストールできるのでチェックしてみてください。
Laravel8 をインストールする方法
対応する PHP と Composer がうまくインストールして使えるようになったら結論にあったコマンドを打って Laravel8 を入れるだけです。
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel example-app "8.*"
まとめ
以上です。誰かの参考になれば幸いです。